クーイングって何だろう? 上手な返事をして赤ちゃんと会話するコツ!
自分の体を痛めて産んだ、可愛い赤ちゃん。
毎日、一緒にいるだけで幸せですよね。
目に入れても痛くないとは、まさにこのこと。
皆さん、素敵な子育てライフを送っていることと思います。
そんな中で、こう思ったことはありませんか?
「もっと、上手く赤ちゃんとお話ししたい。」
「あー、うーって、私に話しかけてるのかな?」
そこで今回は、赤ちゃんともっと会話ができるように「クーイング」についてお話していきたいと思います。
最後までお付き合い頂けたら、赤ちゃんとの会話が弾むようになり、また一歩楽しい子育てライフになると思いますので、是非お付き合いください☆
【クーイングとは】
クーイングとは、生後1ヵ月ぐらいから始まる赤ちゃんの「あー。」や「うー」などの単音を伸ばした発声のことをいいます。
クーイングには2つの意味があると言われています。
・自分で出した声を自分で聞いて、こんなふうに声が出るのかと学習をする
・自分のクーイングに対して、周囲が反応することを学習する(コミュニケーションの始まり)
京都大学の実験では、赤ちゃんのクーイングに対して親が即座に反応して声をかけると、「あっ。」という感じでクーイングをやめることが確認されています。
つまり、赤ちゃんのクーイングの発信によって、親子が交互に反応しあうコミュニケーションが生まれているのです。
じゃあ、親は赤ちゃんにどう接したらよいのでしょうか?
安心してください。特別なことは何もいりません。
クーイングは赤ちゃんの機嫌の良い時に出ます。
「あー、あー。」と言ってきたら、赤ちゃんの目を見て、「あー、あー」と返せば大丈夫です。
また、「どうしたの?」「呼んだかな?」「楽しいね。」などと返してもOKです。
暖かい言葉なら何でもよく、反応してあげることが大事なのです。
これが、赤ちゃんと上手に会話をするコツです。
【まとめ】
皆さんどうでしたか?
赤ちゃんのクーイングの意味やクーイングとの会話のコツ、お分かりいただけたでしょうか?
本文中にも書きましたが、クーイングに対しては、なるべく早く、暖かい言葉と表情で返してあげて下さいね。
そうすることで、赤ちゃんも「楽しい。」「もっと話したい。」となって会話も弾んでくると思います。
親子ともに、楽しい子育てライフを!!